ヘチ釣り 2019年10月11日 中潮
ヘチ釣り 2019年10月11日 中潮
釣行 16時半~17時10分
釣果 17時 ヘダイ 45cm
タックル・仕掛け
先日と同じ
タカミヤ 巧波 240
穂先 付替え チタン穂先 オールSIC
ライン PE1.5号
リーダー フロロ3号 安物ヤフオクで購入
針 ガマカツ チヌ 貝専用2号
餌 イガイ
3回の釣り行きで2回釣れたポイントにカニを最初は落とすけれど釣れず。
波があたって、堤防であわがふいている状態でよい感じだと思ったけれどカニに当たりがないのでイガイ団子に変更。
イガイ団子の下だけかじられ、とられたので、イガイの小指爪サイズより小さなものに変更。
イガイがまだ育っていないので、これでも一番大きなものでした。
それで、いつものポイントに落とすと止まった。
波の当たり方でケーソンに入って止まり、底まで落ちないのが続いていて、また同じ棚だったけれど、何か違和感。
竿を少し上げて聞いてみて、重みを感じたのであわせたら、ズドンと重みがのった。
けれど、最初は全然走らずに動かない。けれど、グニョーンとした感触だったので、エイ?と思ったら、急に走り出した。
ケーソンに潜るように走り、うまく竿をさばいてケーソンに行かないようにすると、堤防に吊り下げられた船用のタイヤの下に潜ってラインがすれている。
あせらずに、タイヤにすられないような位置へ走るように魚を誘導する。
すると、下に潜るようにガツンガツンと重みがくる。
この前のマダイよりも重いと思いながらも、しっかり針がかりした感触だったのであせらずにやり取りする。
このヘチ竿は、硬くて先調子で竿のしなりで魚のつっこみを吸収できないけれど安物のシーバスロッドよりはまし。
あせらずにやりとりをして、ゆったりと水面に出すと見えたのはヘダイ。
しっかり空気を吸わせて、タモ入れ。
よくフカセ釣りのときは、タモ入れするときは、タモをうごかすのではなくて、チヌを誘導してタモに入れろ。入れたらラインをゆるめろとか言いますが、これだと入れにくいし、針外れで逃げる可能性もあるので私はしません。
チヌやヘダイ、マダイの口を水面に出してラインをたもったまま、タモを動かして尾から入れます。
そして、すくいあげ、竿を太ももではさみ、タモの縮めて取り込みます。
タモを伸ばしたまま持ち上げるように回収しようとするとタモの柄が折れる可能性もあります。
安物のタモの柄で大物を取り込むときにそのようにして折ったことがあります。初心者の頃でした。
今日のヘダイは元気で、取り込んでからも暴れ続けれるところを目の後ろ当たりにナイフを刺して締めます。
そして、尾にも切れ目を入れ、エラにもナイフを入れて血抜きをします。
釣れてすぐに締めて血抜きをするので、家族や友人、知人からも抜群においしいと好評です。
買ったマダイよりも私のマダイ、ヘダイ、チヌの方がおいしいと言ってくれます。
この日のヘダイは、去年の私なら取り込めなかったでしょう。
まず、ケーソン近くに突っ込まれた時にあわてて、うまくさばけずにライン切れを起こしていたのではないでしょうか?
もし運よくさばけても、ヘダイのつっこみでライン切れをおこしていたと思います。
youtubeや雑誌のヘチ釣りのように高価な竿なら竿のしなりで魚のつっこみを吸収できますが、定価6千円で中古1500円の竿や、安物のシーバスロッドでは、しなりがでずにつっこみに耐えられませんでした。
なので、ヘチリールのブレーキを指でうまくおこなって、つっこみが激しいときは、適度にラインを出します。それに体全体を使って、つっこみの衝撃を吸収することによりラインを切られないようになりました。
この日のヘダイは、釣った!!って感じで大満足です。
他の日のマダイやチヌは釣ったっていうより、釣れたって感じのが多くて、私じゃなくても誰でも釣れるしねってのが多いです。
安物を使うことによってうまくなれてますね。
それでもやはり、胴から曲がる調子の竿で引きを味わいたいです。
ただ、竿に中古でお3万円なんて家族もいるのにとても申し訳なくて使えないので、やはり竹で自分で作ります。
作り方は、調べましたし、竹の場所もめぼしがついて竹伐採の許可ももらいましたし、楽しみです。
タグ:チヌ ヘチ釣り, チヌ ヘチ釣り ブログ, チヌ 落とし込み
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